JSIM87概要

印刷

日本情報経営学会 第87回全国大会

  • 開催校:札幌大学
    〒062-0033 北海道札幌市豊平区西岡3条7丁目3−1
  • 開催日:2024年6月7日(金)~2024年6月9日(日)
  • ※全国大会とは別にGIS研究会を6月7日(金)に実施します。
  • URL: https://jsim.sakura.ne.jp/jsim87/

統一論題

地方DXの展望と課題

スウェーデン・ウメオ大学教授であるエリック・ストルターマン氏が2004年に提唱したとされるDX(デジタル・トランスフォーメーション)は、経済産業省が2018年に「DXレポート」を発表したことを契機に、一大ブームとなりました。

さらには、2019年のコロナパンデミックは、ビジネスの方法や働き方を大きく変革させました。大都市の大手企業のみならず、地方の中小企業、団体、自治体までもが、DXを活用しようと取り組んでいます。

一方で、DXは、近年注目を浴びているChatGPT などの生成型AIや、IoT等のテクノロジー基盤がDXの要件となる風潮もみられます。テクノロジー基盤が必須であるならば、経営資源に乏しい地方の企業・団体のDXの実現は困難を伴うことでしょう。

地方という観点からみると、DXは様々な様相を呈することがわかります。以上の経緯から、本大会は、「地方DXの展望と課題」をテーマとしました。地方都市・札幌で、会員皆さまと、地方発のDXについて議論する場を提供したいと思います。

2023年6月吉日
日本情報経営学会第87回全国大会
実行委員長 大森義行(札幌大学)


基調講演

西村剛氏(札幌市)

「札幌市の新型コロナウイルス対応に見る行政DX」

統一論題特別講演

天野 隆興氏 (富士通Japan株式会社 シニアディレクター)

「日本をアップデート!自治体を変え、地域を変え、そして日本を変える ―富士通Japanの地域創生への取り組みー」

新納 拓氏 (富士通Japan株式会社)

「北海道における富士通JapanのDX推進事例の紹介」

特別講演

金井 一賴氏(元青森大学学長・大阪大学名誉教授・青森大学名誉教授)

「地域の持続的発展とDX:企業家活動と地域イノベーション」

地域研究報告

大会初日(6/7)に以下の地域研究報告を実施しますので、ご参加ください。

  • テーマ:「情報経営における地域情報の利活用の現状」
  • 講師:福田潤(NPO法人EnVision環境保全事務所
  • 日にち:2024年6月7日(金)
  • 時間:14:00~15:30
  • 場所:北海道情報大学(サテライト)
    • 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西7丁目1-1 緑苑ビル4階 (緑苑ビル入り口は南側)
    • Google Map
    • ※6/8~6/9の会場とは違いますので、ご注意ください。

費用

事前申込期間4月25日(木)~5月24日(金)

参加費(事前振込)懇親会費(事前振込のみ)弁当代(事前振込のみ)参加費(当日支払)
正会員6,000円5,000円1,000円7,000円
学生会員3,000円3,000円1,000円3,000円
非会員8,000円5,000円1,000円8,000円

タイムテーブル

日にち時間イベント
6月7日(金)14:00~15:30地域研究報告「情報経営における地域情報の利活用の現状」
福田潤(NPO法人EnVision環境保全事務所)
場所:北海道情報大学サテライト
16:00~17:00理事会
場所:北海道情報大学サテライト
6月8日(土)9:30~12:00研究発表
(自由論題,特定自由論題,院生報告)
13:30~13:40開会式
会長挨拶、開催校挨拶
13:40~14:10基調講演
「札幌市によるコロナ対策情報システムと行政DX」※
札幌市 西村剛氏
14:10~14:20休憩
14:20~15:20統一論題特別講演
天野 隆興氏 (富士通Japan株式会社 シニアディレクター)
「日本をアップデート!自治体を変え、地域を変え、そして日本を変える ―富士通Japanの地域創生への取り組みー」

新納 拓氏 (富士通Japan株式会社)
「北海道における富士通JapanのDX推進事例の紹介」
15:20~15:30休憩
15:30~16:30特別講演
金井 一賴氏
(元青森大学学長・大阪大学名誉教授・青森大学名誉教授)
「地域の持続的発展とDX:企業家活動と地域イノベーション」
16:30~17:30総会
17:30~17:40会場移動
17:40~19:30終了予定懇親会
6月9日(日)9:30~12:00研究発表
(自由論題,特定自由論題,院生報告)

※講演タイトルは変更される可能性があります。